木造住宅で暖かい無垢の床

我が家は木にこだわって家を建てました。木のぬくもりを日常の中に取り入れたくて、床は無垢にしました。以前はフローリングだったのですが、夏は床がべたついたり、冬は床が冷たくて足元が冷えるのは当たり前でした。無垢の床は木で出来ていて、我が家は桜の木を使っています。夏になると湿気を吸い込んでくれるので床全体がふっくらとして、フリーリングに比べて床が柔らかく感じます。冬でも床が冷たく感じることはなく、家に遊びに来た友達にも「床暖してる?」と聞かれるほどです。一年を通して木のおかげで快適に過ごせています。子供が小さいので、無垢の床にするか正直迷ったのですが、床の傷も我が家の大切な歴史ということで決断しました。また、我が家の壁はダブル断熱になっているので、ある程度部屋の中が温もるとエアコンを切っても温度が保たれるので快適です。以前は子供の寝かしつけも寒かったり蒸し暑かったりで、イライラすることも多かったのですが快適に過ごせるようになったので精神的にも穏やかに過ごせるようになりました。主人も仕事から帰ってくると落ち着くようで、ゆっくりと穏やかに過ごせる時間が増え、家族の会話も増えた気がします。無垢の床に寝転ぶのが子供も大好きみたいで、何も敷かずに寝てしまうこともあるくらいです。改めて、木の家にこだわってよかったなと感じます。